JCGReport.009
【区分】DX推進、IT導入支援事業
【タイトル】病院の縦割りによる、情報連携の不足の解決!
1.対象
関西の病院グループにて
2.課題
-
- 病院内には一般内科、消化器内科、小児科、呼吸器外科、眼科、耳鼻咽喉科、脳神経外科・・・などなど様々な診療科があり、それぞれ専門のスペシャリストが患者様に向き合っておられる。
- ところが、あまりにも、横のつながり、診療科を跨いでの情報共有が無いために、ほんのちょっとの助言があれば助かるはずの患者様が重篤になってしまったり、余分な(方向違いの)検査をしてしまったり、ということも往々にして起こりうる。
- また、せっかく同じ職場に勤務しながら、どんな人なのかを全く知らないなんていうケースはあまりにも多い。
- そこでもっと医師の先生方同士の情報共有をスムーズにする手はないか、との相談
3.解決策
-
- 院内外の複数医師との情報共有をスムーズにする。
一度に複数の医師と情報共有を可能とする - 病院やクリニックの専門医の検索
- 専門や論文情報等のプロフィールを参考に医師の検索を可能とする患者様の受入先を見つける
- 医師同士の趣味・嗜好などの情報共有を行うことで、医師間のコミュニケーションが気軽にできる環境を提供する
- 上記機能を「遊び心」を持って気軽に訪問できる場を構築する事を目的として、医師向けコミュニティーサイトを立ち上げた。
- 院内外の複数医師との情報共有をスムーズにする。
https://www.mmi-g.co.jp/solution/sns/
4.ポイント
-
- 機微な情報のやり取りもあるので、一般には公開しない。登録された医師間のみでやり取り可能なサイト
- プロフィール登録機能、そのプロフィールの検索機能
- グループの立ち上げ、メンバ募集機能、グループメンバ内のみでのやり取りを行える。
(例 ゴルフ会、釣り同好会、囲碁・将棋同好会などなど) - チャット機能にての情報のやり取り。
- チャット機能と診療科検索、プロフィール検索を組み合わせる事で、患者様の容態説明、容態相談への活用も。
- Facebookの様な投稿機能、投稿内容に対するレスの入力なども・・
5.成果・効果
-
- 近隣のクリニックの先生などにもご参加頂くことで、近隣クリニックからの患者様の容態説明、患者様の入院要請、それに対する受入などの機能も設け、大いに活用されています。
エムエムアイ株式会社
代表取締役 西岡 朗
住所:〒532-0011
大阪市淀川区西中島6丁目1ー15
アセンズ新大阪 9F
URL:https://www.mmi-g.co.jp/